TOP | 三宅宏実選手 インタビュー

ウエイトリフティング選手

三宅宏実さん

1985年11月18日生まれ/埼玉県出身/O型/147㎝

いちごウエイトリフティング部選手兼コーチ。2000年よりウエイトリフティングを始め、国内外で好成績を収める。2019年春からはウエイトリフティングのみならず、筑波大学大学院に通うなど輝く女性のシンボルとして活躍の幅を広げている。


<主な戦績>
2012年 ロンドンオリンピック48Kg級 銀メダル獲得
2015年 世界選手権大会53Kg級 2位
2016年 リオデジャネイロオリンピック48kg級 銅メダル獲得 

 

食生活について

普段、食生活で気をつけているポイントはありますか?

バランスよく食べることを心がけています。トレーニングセンターの食堂はたんぱく質量やエネルギー量の表記がされており、どれくらい摂ったら良いかという目安も分かるようになっています。栄養士さんからは脂質を1日あたり60gに抑えるように言われているため、牛乳を低脂肪にするなどの調整も欠かせません。そして必ず、ヨーグルトにはえごまオイルを入れて1日1回食べるようにしています。

競技について

ウエイトリフティングを始めたキッカケを教えてください。

2000年のシドニーオリンピックを見たことをキッカケに競技を始めました。母がピアノの先生だったこともあり、それまではずっとピアノを習っていました。母はその道へ進んでほしかったのですが、私自身は“向いてない”とか“辞めたい”と思う気持ちがあって何か人と違うことをしたいなと。そんな時にシドニーオリンピックを見て感動して、私にできる競技はなにかと考えました。体型も含めてやっぱりウエイトリフティングなのかなということと、父もメダリストであったことから“父ができるなら私にもできるんじゃないか”というすごく簡単な好奇心がありました。実際やってみたら、たった15kgのシャフトを上げるだけでもすごくテクニックが必要で難しいということを実感しました。けれど、数字が明確化されていて、やった分だけ記録として自分に返ってくるので、それが見えることにやりがいと面白さを感じています。

ウエイトリフティングを選択するというのがすごいですよね。
やはりお父様の影響が大きかったのでしょうか?

私には一回り離れた兄と10歳離れた兄がいて、2人ともウエイトリフティングをしていました。小さい頃に試合を見に行って、その時はなにが面白いんだろうと思っていました。実際、自分自身がやりたくない競技ナンバーワンでしたね(笑)
でも突然変異というかキッカケがあって、いざやってみると“面白い”と思ったんです。兄の影響でなんとなく“こうだろうな”という競技のイメージはすでにあったので、幼少期における環境っていうのはいつどんな時に使うかわからないからこそ、影響力が大きいと感じるところがすごくあります。

モチベーションについて

どのようにモチベーションを持続させていますか?

“今日は焼肉が食べたい” とか “美味しいものを食べられるから今日は頑張ろう” とか、日々の中で小さな喜びを目指して自分を高めています。大会に出た時の喜びとか、それが染みているからこそ、少し辛いことがあったとしても頑張ろうって思えますね。なによりウエイトリフティングが好きで “もっと上手くなりたい” “テクニックを磨きたい” “早く上達したい” という気持ちがあるからこそずっと続けてこられたのかなと思っています。

モチベーションを上げる自分の中の決まりごとはありますか。


目標にしていた2016年の国際大会前から椎間板ヘルニアになってしまい、怪我がずっと続いていました。毎日練習ができないことがすごくストレスで…大会が近づいてくるのに体も動かなかったりとか。なるべく計画を立てて、できることを少しずつ増やすようにしていました。それでも上手くいかなかったり、練習中に痛みが出て心が折れてしまうこともあったのですが、近くにいる父やコーチの皆さんが励ましてくれたり、仲間の支えがあったり、そういうので “くよくよしていられないな” “もっと頑張らないと” と思いました。やらなかったら結果もついてこないし、ヒントももらえない。なので “今日がダメだったとしても明日” というように1日1日をリセットの気持ちで、どんなに辛くてもなるべく前へ進むよう心がけています。

えごまオイルについて

油の質を意識するようになったのはいつ頃からですか?

実家にいるときは母が栄養管理をしてくれています。油の質にはこだわっていて、オメガ3を食事の中に加えてくれていましたが、私は普段出されたものを何気なく食べるって感じでしたので、いまいちこの栄養素がどれだけあるのかも分かっていなかったです。えごまオイルが炎症や、うつに良いと聞いて、自分が食べているものに対しての気持ちの入りが変わりました。これを食べているから安心安全、そしてまた強くハードな練習ができるという安心材料になっていることをすごく感じます。

えごまオイルはどんな摂り方をしていますか?


クセが全然ないので、そのままドリンクと一緒に飲んだり、サラダにかけたり、ヨーグルトにかけたりしています。1日1回の摂取でよいのが負担も少なく、続けられている秘訣なのかなと思いますね。

実感として、なにか感じられることはありますか?


お肌の調子がいいと感じています。

ルーティーンについて

競技をする前の決まったルーティーンはありますか?


競技の時は身に付けるものが大事なので、練習の時に調子がよかった色を取り入れるようにしています。やはり、それが安心材料になります。リオの時は黄色がテーマだったので、黄色のバンテージをしたり、勝負色の赤も取り入れて、靴下は赤にしたり、そういった小物で調節したりしています。あとは神社に参拝しますね。お願いしますって感じで(笑)